こんにちは、さくおです!
「SaaSへの転職が人気らしい」
転職サイトやSNSを見ていると、そんな言葉を目にする機会が増えていませんか。
一方で、
「正直、SaaSって何がいいの?」
「IT未経験の自分でも本当に大丈夫?」
と、モヤっとしたまま情報だけが増えている人も多いと思います。
営業・事務・接客など、
これまでITとは縁のなかった仕事をしてきた人にとって、
SaaS転職は気になるけど、よくわからない存在ですよね。
この記事では、
なぜ2026年になってもSaaS転職が選ばれ続けているのかを、
IT未経験者の目線で、やさしく整理してお伝えします。
実際にSaaS業界への転職を成功させて、理想の働き方を手に入れられた私の目線から
SaaSやカスタマーサクセスの魅力がお伝えできたらと思います。
是非あなたにとって魅力的な選択肢かどうかを考えてみていただけたらと思います!
✔︎ 広告業界から未経験でIT企業へ転職し、現在はメガベンチャーで現役カスタマーサクセス職
✔︎ 月70時間だった残業を20時間に削減し、時間単価は1.2倍にアップ
- SaaS業界への転職に興味がある
- IT未経験からの転職で失敗したくない
- 今の仕事より、もっと自分に合った仕事があるんじゃないかと模索している
2026年もSaaS転職が人気な理由は「働き方と成長のバランス」にある

結論から言うと、2026年になってもSaaS転職が人気な理由は「楽そうだから」ではありません。
本質は、
無理しすぎずに働けて、ちゃんと成長も実感できるバランスの良さにあります。
転職を考えている人の多くは、
-
今の仕事、このままでいいのかな
-
でも未経験でITに飛び込むのは怖い
-
できれば将来につながる選択をしたい
こんな気持ちを抱えていると思います。
SaaSは、そうした人たちにとって現実的な落としどころとして選ばれ続けている業界なんです。
なぜ今もSaaSが選ばれ続けているのか
SaaS転職が注目され始めてから、正直もう数年は経っています。
それでも2026年になっても人気が続いているのは、一時的なブームではないからです。
理由はシンプルで、
-
企業側:SaaSは事業として成長しやすく、人材が必要
-
求職者側:働き方・キャリア・将来性のバランスが取りやすい
この両方が噛み合っているから。
特に最近は、
「とにかく年収を上げたい」「激務でもいいから成長したい」
という価値観よりも、
-
長く働けるか
-
心身を壊さず続けられるか
-
次のキャリアにつながるか
を重視する人が増えています。
SaaSは、その条件をそこそこ高いレベルで満たしやすい業界なんですよね。
コンサル業界やM&A業界など、もっと稼ぎやすい業界はありますが、
「圧倒的な成果主義の環境」や「長時間労働」など、長く働くためには現実的に難しい業界も多いです。
IT未経験でも「現実的な転職先」になっている理由
IT業界と聞くと、
「プログラミングできないと無理そう」
「理系じゃないと厳しそう」
と思う人は多いと思います。
でも、SaaSが未経験者から選ばれている理由は、
“技術者だけの業界ではない”ところにあります。
SaaSビジネスは、
-
お客さんが継続して使い続ける
-
使いこなしてもらって初めて価値が出る
という特徴があります。
そのため、
-
相手の話を聞く
-
困っているポイントを整理する
-
わかりやすく伝える
こうした人との関わりが中心の仕事が、想像以上に多いんです。
営業・接客・サポートなど、
これまでITとは無縁だった経験が、ちゃんと評価される。
だからこそSaaSは、
「IT未経験だけど、キャリアを変えたい人」にとって
現実的な選択肢になっています。
向いている人・向いていない人がはっきり分かれる業界でもある
ただし、ここは正直に伝えておきたいポイントです。
SaaSは、
誰にとっても楽で、誰にでも向いている業界ではありません。
例えば、こんな人は向いている可能性が高いです。
-
正解がない中で考えるのが嫌いじゃない
-
人の課題を理解することにやりがいを感じる
-
指示待ちより、自分で工夫したい
一方で、
-
決まったルーティンだけを淡々とこなしたい
-
変化が多い環境がストレスになる
-
学び続けることに疲れやすい
こうしたタイプの人にとっては、
SaaSは思ったよりしんどく感じることもあります。
だからこそ、
「SaaSが人気だから行く」ではなく、
自分に合うかどうかを見極めることがとても大事だと思っています。
そもそも、なぜここ数年でSaaS転職が一気に増えたのか

SaaS転職の人気は、
「なんとなくIT業界が流行っているから」という理由だけでは説明できません。
背景には、SaaSというビジネスそのものが大きく成長してきた事実があります。
ここでは、転職人気が高まった“構造的な理由”を整理します。
IT業界の中でもSaaSが注目され始めた背景
まず押さえておきたいのは、SaaS市場の規模がここ数年で大きく拡大していることです。
世界的に見ると、SaaS市場はすでに巨大産業になりつつあり、
今後も安定した成長が見込まれています。
たとえば、海外のSaaS統計をまとめた調査によると、
世界のSaaS市場は2025年時点で約3,900億ドル規模に達し、
2030年にはさらに倍近くまで拡大すると予測されています。
このように、SaaSは一部のIT企業だけの話ではなく、
多くの業界・企業にとって欠かせない存在になってきています。
参照:https://www.sellerscommerce.com/blog/saas-statistics/
「売って終わり」ではないビジネスモデルが広がった影響
SaaSがここまで注目されるようになった理由のひとつが、
「売って終わりではない」ビジネスモデルです。
SaaSは、
-
一度売って完了
ではなく、 -
使い続けてもらって初めて価値が生まれる
サブスクリプション(継続課金)型のサービスです。
そのため企業は、
-
契約後のフォロー
-
利用定着のサポート
-
顧客の成果を一緒に考える
といった役割を重視するようになりました。
結果として、
技術職だけでなく、人と関わる職種(カスタマーサクセス・サポート・営業など)の需要が一気に増えた
これが、未経験者にも門戸が開かれた大きな理由です。
SaaS業界では、こうした「顧客と長く向き合う仕事」が
今後も成長職種として位置づけられています。
企業側が“未経験OK”の人材を求めるようになった理由
市場が拡大すれば、それを支える人材が必要になります。
SaaS企業も例外ではありません。
ただ、SaaS業界では
「即戦力のエンジニアだけを集めればいい」
という状況ではなくなっています。
理由はシンプルで、
-
サービスを使い続けてもらうためには
-
顧客とのコミュニケーションが欠かせない
-
しかし、IT人材は慢性的に不足している
この結果、企業は
スキルよりもポテンシャルやスタンスを重視した採用へとシフトしてきました。
-
営業経験
-
接客・サポート経験
-
相手の立場で考える力
こうした経験を持つ人を、
SaaS企業が積極的に育てる流れができあがってきています。
IT未経験者にSaaSがおすすめな3つの理由

SaaS転職がここまで広がった理由は、
「IT業界だからすごい人向け」ではなく、
未経験の人でもイメージしやすい魅力があるからです。
ITの中でも人と関わる仕事が多い
IT業界と聞くと、
「パソコンに向かって黙々と作業する」
そんなイメージを持つ人も多いと思います。
でもSaaSでは、人と関わる仕事がかなり多いのが特徴です。
SaaSは、サービスを「売って終わり」ではなく、
使い続けてもらって初めて価値が出るビジネス。
そのため、
-
どうやったら使いこなせるか
-
どこで困っていそうか
-
どうすれば成果につながるか
を一緒に考える役割が必要になります。
この領域では、
コードが書けなくても価値を出せる職種がたくさんあります。
-
相手の話を聞く力
-
状況を整理して伝える力
-
不安を解消するコミュニケーション力
これらは、営業・接客・サポート経験で自然と身についているスキルです。
商材はシステムですが、届ける先のお客さんはあくまで「人」なので、
人とのコミュニケーションなしには語れない仕事なんです。
柔軟な働き方
SaaS転職が人気な理由として、
働き方のイメージがしやすいことも大きいです。
SaaS企業では、
-
リモートワーク
-
フレックスタイム
といった制度を取り入れている会社が比較的多く見られます。
これは「意識が高いから」ではなく、
SaaSの仕事が場所に縛られにくいという性質があるからです。
もちろん誤解してほしくないのは、
残業がゼロなわけではないという点。
ただ、
-
繁忙期が読める
-
突発的な深夜対応が少ない
-
自分で調整できる余地がある
など、コントロールしやすい働き方になりやすいのが現実です。
実際に私が働いている職場も、在宅勤務OKで、コアタイムはあるもののフレックスタイム制を取っています。
広告業界で働いていた時と比べると、正直非にならないくらい働きやすくなりました。
キャリアのつぶしが効きやすい
未経験で転職を考えるとき、
多くの人が不安に思うのが、
「この仕事、将来つぶしが効くのかな?」
という点だと思います。
SaaSが「入口」として選ばれやすい理由は、
キャリアの広がりが比較的イメージしやすいからです。
たとえば、私がイチオシしているカスタマーサクセスの場合、
-
CS → セールス
-
CS → マーケティング
-
CS → プロダクト企画
-
CS → マネジメント
など、横にも上にも選択肢が広がりやすい環境があります。
SaaSの仕事では、
-
顧客
-
プロダクト
-
事業全体
この3つを同時に理解していくことが多く、
結果的にIT業界全体で通用しやすい視点が身につきます。
そのためSaaSは、
「最終ゴール」ではなく
IT業界に入るための入口として選ばれるケースが増えているんです。
2026年でもSaaS転職が選ばれ続ける理由

ここまで読んで、
「SaaSが人気なのはわかったけど、それって一時的な話じゃないの?」
と思った人もいるかもしれません。
でも実は、SaaS転職が選ばれ続けている理由は
“派手さ”ではなく“現実的な強さ”にあります。
他の業界・職種と比べたときの「現実的な強さ」
転職先を考えるとき、
多くの人が無意識にこう思っています。
-
将来なくならないかな
-
年齢を重ねても続けられるかな
-
次の選択肢が残るかな
SaaSは、こうした不安に対して
極端ではないですが、バランスがいい業界です。
たとえば、
-
体力勝負になりにくい
-
個人プレーだけで完結しない
-
特定スキル一点依存になりにくい
という特徴があります。
「一気に年収を跳ね上げたい人」には物足りないかもしれませんが、
長く働きながらキャリアを積みたい人にとっては、
かなり現実的な選択肢になっています。
不況・景気変動に対する耐性
もうひとつ、2026年というタイミングで
SaaSが選ばれ続けている理由が
景気変動への強さです。
SaaSの多くは、
サブスクリプション(継続課金)モデルを採用しています。
これは、
-
毎月・毎年の収益が読みやすい
-
一気に売上がゼロになりにくい
-
顧客との関係が長期前提
という構造を持っています。
実際、世界的にも
「不況局面でもSaaSは比較的安定しやすいビジネスモデル」
として分析されています。
参照:https://www.sellerscommerce.com/blog/saas-statistics/
もちろん、
すべてのSaaS企業が安泰というわけではありません。
ただ、
-
単発案件
-
広告依存
-
景気に左右されやすい業態
と比べると、
急激に仕事が消えにくい構造を持っているのは事実です。
未経験者が“成長しながら居場所を作れる”環境
SaaS転職が未経験者にとって魅力的なのは、
「最初から完成された人」を求められにくい点にもあります。
SaaSの現場では、
-
サービスもまだ発展途中
-
仕組みも改善途中
-
正解が毎回決まっているわけではない
というケースが多くあります。
だからこそ企業は、
-
学ぶ姿勢
-
周囲と協力する力
-
少しずつ役割を広げていく成長
を重視します。
結果として、
「最初はできないけど、関わり続ける中で居場所を作っていく」
そんな働き方がしやすい環境になっています。
SaaS業界では、
CSをはじめとした職種を起点に
社内で役割を広げていくキャリアが一般的になりつつあります。
まとめ:SaaS転職は現代的な「選択肢のひとつ」

ここまで読んでいただいて伝えたかったのは、
SaaS転職は“特別な人のための道”ではないということです。
一方で、
誰にとっても正解な転職先でもありません。
だからこそ、SaaSは「答え」ではなく、
あくまで“選択肢のひとつ”として捉えてもらえたらと思っています。
向いている人にとっては、かなり良い環境
SaaSは、
-
人と関わる仕事がしたい
-
変化を前向きに受け止められる
-
成長しながら働き方も大切にしたい
こうした価値観を持つ人にとっては、
かなり居心地のいい環境になりやすい業界です。
一気にすべてが変わるわけではないけれど、
少しずつできることが増えて、
気づいたらキャリアの選択肢が広がっている。
SaaSの良さは、
この「じわじわ効いてくる感じ」にあると思っています。
大事なのは「なんとなく流行ってるから」ではなく、自分軸
転職を考えていると、
どうしても「人気」「年収」「将来性」といった
外側の情報に引っ張られがちです。
でも本当に大事なのは、
-
自分はどんな働き方をしたいのか
-
どんな状態なら、無理せず続けられそうか
-
何を大切にしたいのか
という自分軸。
SaaSが合う人もいれば、
別の業界のほうが合う人もいます。
それ自体に、良いも悪いもありません。
「流行っているから」ではなく、
自分にとって現実的かどうかで選ぶこと。
それが、後悔しにくい転職につながると思います。
私自身も、最初から
「絶対にSaaSに行きたい」と思っていたわけではありません。
ただ、
-
今のまま続ける未来があまり想像できなかった
-
でも、いきなり専門職に振り切る勇気もなかった
-
人と関わる仕事は、できれば続けたかった
そんな状態で選択肢を考えたとき、
SaaSは一番“現実的”に感じた道でした。
実際に働いてみて、
楽なことばかりではありません。
考えることも多いし、うまくいかない日もあります。
それでも、
「この経験は次につながる」と思える感覚がある。
それが、今もSaaSで働き続けている一番の理由です。
もし今、転職するかどうかで悩んでいるなら、
無理に答えを出す必要はないと思います。
このブログが、
そのための材料のひとつになればうれしいです。
SaaSやカスタマーサクセスという職業について、記事をまとめているので是非読んでみてください。



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